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中国ミシンセンター|鳥取店 倉吉店 米子店 - ミシン修理ブログ -

中国ミシンセンターの日頃のミシンの修理を紹介いたします (^ω^)

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カテゴリ:ベビーロック の記事一覧

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ベビーロック BL-23(糸取物語)

 こんにちは!手作り楽しまれていますか?今簡単なバックを作ることに挑戦しています!出来上がったら公開しようと思ってますので見てくださいね (o^-^o)

 今回はベビーロックのBL-23、糸取物語の修理を紹介します。症状は「糸が通らない。」です (;△;)
bl-23_1.jpg
 この糸取物語は1996年製です。ルーパの糸通しが空気で通すことができる機種で、糸調子も自動糸調子で楽ちんです。
 空気で糸を通す糸取物語は、ルーパの糸が細いパイプの中に入っています。この仕組みで垂直の針棒を実現していて、標準の11番の針でほとんどの生地を安心して縫うことができます。本当に優秀なロックミシンですね!

bl-23_2.jpg 最初に分解して掃除をします。多機能なロックミシンなのにすべてメカ式の構造になっています。故障しても安心ですね!しかもベビーロックさんは部品が安いんです (o^∇^o)ノ
 購入する時はけっこうな金額がしますが後の修理代が安く済みますので本当にお勧めです (^_^)





bl-23_3.jpgbl-23_4.jpgbl-23_5.jpg
 メスの刃先がボコボコしていますね!マチ針を切ってしまうとメスは画像の様に歯が欠けてしまします。メスはマイナスネジ1本で交換できます。新しいメスを取り付ける時は相手のメスと重なり合うのが2mm位になるように高さを調節します \(^▽^)/

bl-23_6.jpgbl-23_7.jpg 次は「糸が通らない。」を修理します。年数が経つと糸の通るパイプにホコリが詰まってきます。
 最初に30番の太い糸を40cm用意します。「ルーパスレッダー」で強制的に糸を通して、糸に結び目を10個位作ります。一番後ろに糸を4本まとめてホウキみたいにします。最後にルーパの先から糸を引き抜くとパイプの中の掃除ができます (^○^)/ 



bl-23_9.jpgbl-23_10.jpg 左の画像は針棒です。針棒の軸の固定に小さな「六角ネジ」が使われています。ネジは小さければ小さいほど緩みやすいので整備をする時は必ず増し締めをします (^∇^)
 針棒が斜めに傾いている時はここの六角ネジの緩みが原因です。




bl-23_11.jpg 「エアレバー」に亀裂が入っています。プラスチックでできていて力の加わる部品ですので年数が経つと折れてしまします。交換は簡単ですので亀裂などに気付いたら新しい部品に交換しましょう。






bl-23_12.jpgbl-23_13.jpgbl-23_14.jpgbl-23_15.jpg
 一番左の画像から、まずは「エアレバー」の戻りのバネを外します。ミシンを裏返すと「ポンプ」が見えます。「ポンプ」の下にエアレバーの軸の固定ネジが1本ありますのでこのネジを外します。ネジを外すとプーリ側から軸が抜けます。
 新旧部品の比較をしてみました。上が旧部品、下が新部品です。明らかに補強されていますね!指を乗せる所に滑り止めも追加されています。

bl-23_16.jpgbl-23_17.jpg
 最後に試縫いをして完成です。
 年数が経つと必ず部品は痛んできます。悪い所を一ヶ所ずつ直すよりも、修理に出す時は点検も一緒に依頼すると安くつきますよ (^○^)
 修理もアフターサービスが大事です。修理の技術のある地元のミシン専門店をお勧めします。
 では、また (^▽^)/

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  1. 2011/09/15(木) 16:45:15|
  2. ベビーロックロックミシン
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ベビーロック BL2-228

 こんにちは!先日懐かしのホワイトミニーを食べました!学校給食のデザートで楽しみでしたよね!今も変わらずおいしかったです (@⌒ー⌒@)ノ
http://natural-rich.shop-pro.jp/ ← ここで買いました ...φ(ー ̄*)

 BL2-228の修理依頼がありました。症状は「縫い目がぐちゃぐちゃになる。」です。
bl2-228_1.jpg
 ベビーロックの2本糸ロックミシンで特徴は縫い目のキレイなことです。2本音ロックなので糸掛けも簡単です。今では3本糸ロックが主流になってきていますが、ロックミシンの入門機種としてとても人気がある商品の一つです。

bl2-228_2.jpg 分解して掃除をします。今回の「縫い目がぐちゃぐちゃになる。」という症状は糸掛け間違いがとても多いですので、糸を変えてから縫い目が悪くなったりした場合は、糸を掛け直すと治ることが多いです。
 機種にもよりますが、ロックミシンはミシンと違って押えをあげても糸調子が解放されないので、糸調子ダイヤルに糸を掛けるときは両手で糸をしっかりと持って掛ける必要があります。




bl2-228_3.jpgbl2-228_4.jpg 縫い目の安定が悪い時はメスを確認しましょう。ロックミシンには上メスと下メスが付いていて、この2枚の歯で布を切ります。左の画像のように刃先が消耗します。上メス、下メス同時に交換することをお勧めします。片方だけの交換はメスの当たりが違うために返って切れなくなることがあります b( ̄ロ ̄)d
 今回は最近上メスだけ交換されているので、下メスだけ交換させていただきました!上メスも下メスも一本のネジを取ると交換は簡単にできますよ!ちなみに上メスと下メスの位置調整は、下メスは針板と同じ高さに合わせます。下メスは固定せれていて上メスが上下に動きますので上メスの高さ調節が重要です。上メスが一番下の位置で下メスと重なり合うのが手前で1ミリ~2ミリになるように調節します。

bl2-228_5.jpgbl2-228_6.jpg 「縫い目がぐちゃぐちゃになる。」という症状の原因を発見しました!送りのタイミングがずれています!左の画像を見ると針が針板の下にある時に送り歯が上に出てきていますよね!生地に針が刺さった状態で生地を送るわけですから、針は生地に後ろに押されてしまいますよね!この状態では目飛びしたり、針が折れたり、もちろん縫い目も安定しません (´_`)



bl2-228_7.jpgbl2-228_8.jpg 左の画像が送りのカムです。六角のネジ二カ所で固定されています!ネジを緩めてタイミングを合わせます。
 比較的緩みやすいネジですので、ネジロックなどの緩み止めで対策するのがベストですよ (^○^)






bl2-228_9.jpgbl2-228_10.jpg 左の写真が針が下がる時のタイミングで、右の画像が針が上に上がる時のタイミングです。簡単にいうと針が針板の下にもぐっいる時は、送り歯も下にさがっている状態にすれば大丈夫です ( 'o')b





bl2-228_11.jpgbl2-228_12.jpg 次は糸調子ダイヤルの裏のゴムの交換です。このゴムはダイヤルを回すのと連動して、ダイヤルの上の数字を動かしているものです。古くなると、切れたり、伸びて滑ったりするので、ゴムに亀裂がある時は必ず交換します。
 数字の表示は糸調子の強さの目安になるので切れると大変です (ノ゚ο゚)ノ




bl2-228_13.jpgbl2-228_14.jpg 最後にモータの軸受に油を注します。油を注せるようにフェルトが付いていますので、十分に染み込ませましょう!






bl2-228_15.jpgbl2-228_16.jpgbl2-228_17.jpg
 組み立てて完成です!縫い目もキレイでしょ?うん、キレイです!
 
 ロックミシンの調子が悪い時に、自分で解決しようとしてもなかなかうまくいかなくて問い合わせがよくあります。ちょっとした操作ミスでも実際はなかなか原因を見つける事は出来ません。ミシンもそうですがやっぱり地元のミシン屋さんで購入されるのが一番だと思っています。困ったら気軽に連絡が出来るし頼めば出張もしてくれるから心強いですからね! 
 ミシンは糸を使って布を縫い合わせる工作機械です。最初はつまずくこともいっぱいあります。少しずつ機能や操作方法を覚えて身につけていく事をお勧めしますよ!
 
 では、また (⌒∇⌒)ノ

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  1. 2011/09/06(火) 13:30:52|
  2. ベビーロックロックミシン
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ベビーロック BL3-437M

 こんにちは!暑くなりましたね!
 今回の修理の依頼は「まったく縫えない。2分くらい使うと動かなくなる。」という症状です。DVC00025.jpg

 このロックミシンは3本糸のロックミシンで鳥取県では、直し屋さんやクリーニング店、洋裁教室などで普及している縫い目の美しさが特徴です。メーカーによって縫い目に特徴がありまして、特にベビーロックは縫い目がしまりすぎず、なめらかさでは一番だと思います。


 DVC00026.jpg
 まずは分解をします。ロックミシンの場合は針とルーパーのタイミングが重要です。カバーを分解すると調整しやすくなる上に、掃除もらくちんです。






DVC00028.jpg 分解の途中で上ルーパーの先が潰れているのを発見しました。下ルーパーとの干渉が考えられます。このように先が潰れると縫い目が安定しない上、目飛びをしてしまします。環縫い(編んで縫う)であるロックミシンにとって目飛びは致命傷です。 
 ルーパの折れや、他の部品への干渉はタイミングのずれに原因があります。特にロックミシンのタイミング調整は難しいほうです。調子のいい時に観察しておきましょう。



DVC00029.jpg 上ルーパーの写真です。左側が新品です。右側が不良部品です。先が丸くなっていますね!







DVC00030.jpg 掃除が終わりました。ホコリは刷毛と掃除機(ダ〇ソンのハンディクリーナ)で処理します。古い油はタオルなどで拭き取り、速乾性の液状クリーナで仕上げます。

 修理の基本は掃除だと思っています。掃除をする時に同時に点検ができるのと、きれいになると不良個所の発見が楽になります。逆に掃除をせずに不良個所の修理をすると部分的な修理となり、故障をもたらした元々の原因を見逃してしまします。




DVC00035.jpgDVC00034.jpg 
 上の画像は送り歯の駆動カムです。左側が新品のカムです。ここが原因で「しばらく使うと動かなくなる」症状が現れます。部品の交換で対処できます。

DVC00031.jpg モーターの点検はモータブラシ(画像右下の部品)の残量を調べ、また相手側のロータの摩耗を確認します。

 最近はモータブラシの交換はなるべく避けてモーターそのものを交換します。それは新品のモータブラシを使っても相手のロータの摩耗状況と異なるために、火花が発生するからです。もしモータブラシのみの交換をされるのであればモータについたホコリをしっかり取り除いた上で交換して、最後に電源を入れて火花の出方を確認する様にしてください。

DVC00032.jpg 左の画像は全面カバー(糸調子ダイヤルの付いたカバー)の裏です。丸い部分の周りに黒いゴムが見えますね。
 
 これは糸調子ダイヤルに連動して、ダイヤルの上の数字が変わります。これは糸調子の目安になる重要な機能ですが、黒いゴムの劣化で滑って数字が動かなかったり、切れてしまうことがあります。ひび割れをしていないか、ゴムが硬くなってないか確認します。


DVC00037.jpg 不良部品の交換が終わって組み上げました!

 最後に試し縫いをして完成です。最後まで見てくれてありがとうございます!
 今使いたいのに使えないお客様、ネットで購入されて困っているお客様。自分で解決できればとても楽になります。実際、物を見てみないとわからない場合もありますが、お気軽にホームページの問い合わせなどで連絡してくださいね!
 

DVC00038.jpg

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  1. 2011/07/18(月) 18:47:22|
  2. ベビーロックロックミシン
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