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中国ミシンセンター|鳥取店 倉吉店 米子店 - ミシン修理ブログ -

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ジューキ MO-766

 こんにちは!ミシンくんです!寒くなってきましたね!風邪をひかないように気を付けましょう (^○^)
 9月8日の中国ミシンセンターわくわくミシン講習会は大成功でした!来月も小物を中心に講習会を開催させていただきます。作品はホームページで紹介させてしていますのでよかったら覗いてみてくださいね!

 JUKIのロックミシンMO-766の修理依頼がありました。症状は「全く動かない。」です。
mo-766_1.jpg
 今回のジューキMO-766は、1993年式です。独自の自動糸調子の機能を持っていて、巻きロックへの変更もダイヤル一つで糸調子が切り替えできるので当時はとても人気のあったロックミシンです。作動装置(伸ばし縫い、縮ませ縫い)も付いていてニット生地を使った物作りまで可能な多機能、高性能なロックミシンです =^-^=

mo-766_2.jpg 分解して掃除をします。今回の「全く動かない。」という症状は電気系統の故障です。最初にモータとコントローラの通電を確認しましたが異状なしでした。
 原因が考えられるのが「電顕基板」「メイン基盤」「トランス」「全面カバーの安全装置」「押えの安全装置」「一針縫いボタン」「針停止位置のセンサー」に絞る込む事ができます。




mo-766_3.jpgmo-766_4.jpg ミシンの右側面のプーリを外すと「針停止位置のセンサ」が出てきます。このセンサは遮断センサと呼ばれていて、光の遮断でONとOFFを切り替えるセンサです。ホコリなどに弱い部品ですのでこのようなプーリの近くに付けられている場合は消耗品として交換しています ´▽`




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 「針停止位置センサ」の交換をするためには配線はモータや基板の裏に這わせてあります。モータの外し方はモータ単体を外すのではなくてモータを支えているステーごと取り外します。配線の位置を間違えると基板がショートしてしまうので前もって写真を撮っておきましょう (^_^)

 mo-766_8.jpg
 電源基板を外すと配線が出てきます。配線は何カ所もバンドで止まってますのですべて切ります。







mo-766_9.jpgmo-766_10.jpgmo-766_11.jpg
 左に写真は「一針縫いボタン」です。今回の「全く動かない。」の原因は「一針縫いボタン」のスイッチが入りっぱなしになっているからでした。押しっぱなしの状態になっているとほかの操作をしても反応しないですからね。この種類のボタン特有の症状ですね ('▽'*)
 一針縫いのボタンの付いている基板ごと交換しました。

mo-766_12.jpgmo-766_13.jpg 最後に配線を元通りに「配線バンド」で固定します。注意点は、配線は元通りの位置に納める事です。これはカバーを組み立てる時に配線が挟まったりして断線しないようにするためです (^▽^)/





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 メスの刃先に数カ所、欠けを確認しました。マチ針を咬ませたのが原因です。普通マチ針は縫う方向に対して垂直に刺しますが、ロックミシンにマチ針を刺す時は縫う方向に対して平行に刺すなど工夫してみましょう。
 真ん中の画像はメスを削っているところです。下メスは針板に対して平行になるように削ります。上メスは「超硬」の鉄ですのでダイアモンド入りのグラインダーを使用しましょう ('0')/

mo-766_17.jpgmo-766_18.jpg
 試縫いをして完成です。生地の左側が3本糸ロックで右側が4本糸ロックです。自動糸調子のロックミシンは楽でいいですね。縫い目もとてもきれいです。JUKIさんのこだわりが感じれるミシンでした。しっかり整備させてもらいましたので永く使ってもらいたいですね (^○^)
 では、また (^◇^)/ 




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  1. 2011/09/21(水) 10:42:44|
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