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中国ミシンセンター|鳥取店 倉吉店 米子店 - ミシン修理ブログ -

中国ミシンセンターの日頃のミシンの修理を紹介いたします (^ω^)

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カテゴリ:SINGER の記事一覧

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シンガー SRE1300

 こんにちは!だんだん温かくなってきて過ごしやすい時期になりました!手づくりにも力が入りますよね!
 去年購入した刺し子ミシンも大活躍してまして作品もようやく集まってきました。スタッフブログで刺し子ミシン(BLQK)の作品を公開していますので興味のある方は寄ってみてくださいね (^∇^)ノ

「刺し子ミシンでパッチワーク」へ

 今回はシンガーミシン、SRE1300の修理を紹介します。症状は「ミシンが動かない。」です。
sre1300_1.jpg
 今回修理するシンガーミシン、SRE1300は1989年式です。コンピュータミシンでオートボタンホールを搭載しているのが特徴です。釜は垂直半回転釜です。糸調子の安定は少し悪いですが、味のある昔ながらの縫い目を見るととても癒されますね (^○^)

sre1300_2.jpg 最初に分解掃除をします (^▽^)/







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 「ミシンが動かない。」モーターのブラシキャップが割れているのが原因です。モーターを取り外して割れたブラシキャップを取り除きます =^-^=

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 左の画像は、左側がもともとのモータブラシです。右側の新品と比べると接触面が黒くなっていますね!ブラシキャップが割れてバネの圧力が低くなったからですね!モータブラシは相手のローターの接触面と圧力がとても大事です。変色、変形している場合は新品に交換しましょう。
 真中の画像が相手側のロータです。黒く変色してますが、擦り減ってないのでこのまま使います。
 接触面が悪いと火花が出やすくなりますので、モータブラシ、ロータは必ず確認しましょう (゚▽゚)ノ

sre1300_9.jpgsre1300_10.jpg モータの組み付けの時にモータベルトの張りも調節します。一番長い場所の真中で、指で押さえて5mmに調節します。
 モータの取付ナット2個を緩めた状態で、モータを上下にスライドさせてベルトを調節してナットを締めます (o^-^o)




sre1300_11.jpgsre1300_12.jpgsre1300_13.jpg 
「スタート・ストップスイッチ」「一針縫いスイッチ」
の接触不良も確認できました。スタートボタンを押しても動かない時、止まらない時はスイッチの修理か交換をしましょう。以前もこの修理ブログで紹介しましたが今回は新品のスイッチに交換します (^_^)

スタート・ストップスイッチの修理の方法


sre1300_14.jpgsre1300_15.jpg 画像はボタンを取り外した状態で、2個上下に並んでいるのがスイッチです。
 使用するスイッチはアルプス製のタクトスイッチ、SKHHDA010dです \(^_^)






sre1300_16.jpgsre1300_17.jpgsre1300_18.jpg
 はんだ鏝で古いスイッチを外して、新しいスイッチを付けます。はんだを使うときはスイッチの足、基板側をはんだ鏝で十分に温めてはんだを付けましょう (^○^)

sre1300_19.jpgsre1300_20.jpg
 試縫いをして完成です。とっても調子が良くなりました!今回はモータ、スイッチなど電気関係の整備の紹介でした!自分でミシンの修理をするのもミシン店で修理するにもきちんと整備をしてあげると手づくりがもっと楽しくなりますよ!
 では、また (^▽^)/


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  1. 2012/03/07(水) 10:40:21|
  2. SINGERコンピュータミシン
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シンガー モナミEX1791

 こんにちは!今年最後の更新になります!来年もよろしくお願いいたします (^○^)/

 今回は、シンガーミシンEX1791の修理を紹介します。症状は「針がよく折れる。速度が安定しない。縫い目が悪い。」です。
ex1791_1.jpg
 今回紹介するミシンEX1791は1988年式です。特徴は水平全回転釜でアポロ釜を使用しています。水平釜はシンガーミシンが1900年代初めに開発しました。初めてアポロ釜を使用した電子ミシンがこのモナミシリーズになります。シンガーミシンの歴史が詰まった素晴らしいミシンですね (=^▽^=)

ex1791_2.jpg 最初に分解して掃除をします o(^▽^)o







ex1791_3.jpg 「速度が安定しない。」から見ていきます。左の画像はモータです。中心あたりにバネが飛び出しているのが確認できますね!これが今回の原因でかろうじてモータのブラシが接触していたから動きが悪かったことが考えられます (-ι- )





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 モータを取り外します!初めにモータベルトのテンションピンを固定している六角ネジを緩めます。次にモータの固定ボルト(10mm)、モータベルトを外します。最後にテンションピンをマイナスドライバーで外すとモータが取り出せます。ブラシキャップが割れてバネが飛び出ているのが画像で確認できますね (^◇^)/

ex1791_7.jpgex1791_8.jpgex1791_9.jpg
 モータを分解してみるとモータブラシの相手側が片減りしていました。中古部品があったのでモータを交換します。白いブラシキャップは割れるので黒いブラシキャップに交換しましょう o(^^o)

ex1791_11.jpgex1791_10.jpg 針板の割れを確認しました。針が落ちる長穴の両サイドにヒビが入ってますね。縫っている最中に針が針板に当たって割れたものだと考えられます。完全に折れてしまったら生地が食い込んだりするのでこれも交換ですね (´▽`)





ex1791_13.jpgex1791_12.jpg 最後に「針がよく折れる。」の症状を直します。左基線の直線で針が良く折れるようです。左基線に合わせてはずみ車を回すと、釜の剣先と針が完全に当たっているのが確認できました。
 左基線の位置が左に寄り過ぎているのが原因です。真中基線でも中心から少し左にずれているのも確認できました。このミシンは左に寄るほど針と釜の剣先の隙間は狭くなっていきますので、真中基線で中心に針が降りる位置に調節すれば治りますね (^_^)

ex1791_14.jpgex1791_15.jpg 基線の位置は針棒ガイドロッドの位置を調節します。六角ネジを緩めてマイナスネジを回すと基線が動きますね ヽ(=´▽`=)ノ






ex1791_16.jpgex1791_17.jpg 調整後の針の基線です。左基線を少し右側に調節しました。真中基線も中心に針が降りているのが確認できますね。左基線での針の干渉もほとんどなくなりました (^○^)





ex1791_18.jpgex1791_19.jpg
 試縫いをして完成です!とてもきれいに縫えていますね!シンガーの電子ミシンは最高ですね!これからも永く使ってもらえればうれしいですね!
 では、また (o^∇^o)ノ



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  1. 2011/12/26(月) 15:35:01|
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シンガー 7900

 こんにちは!ミシンの調子はいかがですか?年末年始はメーカーさんも休むので早めに対処しておきましょう!
 寒い時期になりましたね!鳥取は雪が積もっていますよ!風邪をひかないように気を付けましょうね!

 今回はシンガーミシン7900の修理を紹介します。症状は「エラー6の表示が出てまったく動かない。縫えていた時も糸目が悪かった。」です (゚ロ゚;)エェッ!?
cpu7900_1.jpgcpu7900_2.jpg
 このシンガー7900は1994年式です。コンピュータミシンで糸調子がコンピュータ式の自動糸調子で制御されているのが特徴です。コンピュータ式の自動糸調子は縫い目の長さや針の振り幅の設定に合わせて必要な分だけ糸が繰り出される糸調子の事です。厚物の生地から薄物まで均等な糸調子で縫うことができるとても使いやすいミシンです (‐^▽^‐)








cpu7900_3.jpg 最初に分解して掃除をします (*^▽^*)







cpu7900_6.jpgcpu7900_7.jpg 最初に「エラー6が出て動かない。」を見ていきます。電源を入れてすぐこのエラー表示がされる場合はジグザグ、つまり針の横振りの軸の油切れです。
 電源を切った状態で、軸にミシン油を注して針棒を左右に何回か動かせば治ります ('0')/




cpu7900_4.jpgcpu7900_5.jpg 次に「糸目が悪い」を見ていきます。左の画像は上糸調子の繰出しローラです。緑の糸が巻き付いていますね!糸目が悪くなる原因の一つですね!
 ここの糸の巻きつきは、縫っている最中に糸が切れして巻き付いた物です。綿糸や絹糸など強度の弱い糸を使うと糸切れすることがありますのでフジックスのシャッペスパンなどポリエルテルの糸をお勧めします。 (^O^)/



cpu7900_14.jpgcpu7900_15.jpg 針板のキズも糸目に影響しますので交換します。
 厚物に対して針が細かったり、生地を引っ張りながら縫うと針が針板に当たって折れることがあります。厚物の生地には16番の針を使う事と、生地の送りが悪い時は後ろから引っ張ることはせずに、生地に手を添えて奥に押すようにするとうまくいきますよ (^▽^)/



cpu7900_8.jpgcpu7900_9.jpg 最後に下糸ゴムの交換をします。
 下糸を巻いている時にゴトゴト音がするのは下糸巻きゴムの消耗です。
 最初に前面の基板の固定ネジ4本取って取り外します 。('-'。)





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 ミシンの裏側のキャップを取り外して、ネジを取ると下糸巻きの装置が取り出せます。組み立てる時の注意点は下糸巻きの装置の取付角度です。下糸巻きの時に糸の巻きが下寄りや上寄りになる事がありますので、上下均等に糸を巻くように角度を調節してネジを締めましょう (^_^)

cpu7900_13.jpg 画像の左側の丸い物が下糸巻きゴムです。画像では分かりにくいですがゴムが擦り減っていますね!下糸を巻く時は糸がいっぱいになるとゴムが空回りする様になっていますので早めに止めてあげましょう (^○^)





cpu7900_16.jpgcpu7900_17.jpg
 最後に試縫いをして完成です。縫い目もキレイですね!販売から20年近く経っているミシンですがいいミシンでしたね!これからも永く使ってもらえると思います!納品が楽しみですね!
 では、また (⌒∇⌒)ノ
 

 
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  1. 2011/12/17(土) 13:28:32|
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シンガー 9790(アプリコット2)

 こんにちは!ミシンくんです!肌寒い季節になりましたね!鳥取は11月から松葉蟹の漁が始まります!この時期の一番の楽しみです ”(>ω<)

 今回紹介するミシンはシンガーのアプリコット2です。症状は「ジグザグミシンができない。自動糸切りができない。」です。
cpu9790_1.jpg
 このシンガーアプリコット2は2007年式です。特徴はコンピュータ式自動糸調子です。縫う模様によって糸を出す量を制御していますので、縫い目の乱れもなくて安定した糸調子を保つことができます。ボディもアルミダイキャストですので修理がしやすく、メンテナンスもとても簡単なミシンです \(^▽^)/

cpu9790_2.jpg 最初に分解して掃除をします。修理をする前の掃除が一番重要です。ホコリやゴミを刷毛、掃除機を使って掃除をします。






cpu9790_3.jpg 今回の症状「ジグザグミシンができない。自動糸切りができない。」スリットセンサの遮断板の割れが原因です。上軸に遮断板がネジで固定されています。遮断板が割れることによってネジが緩んで固定できなくなりタイミングがずれてしまいます。画像の遮断板は3枚の円盤で構成されていて左から「ストップセンサ」「タイミングセンサ」「スピードセンサ」です。プラスチック製で固定ネジは鉄でできていますのでネジの締めすぎには注意しましょう。
 ここの部品の交換は上軸を抜き取る必要がありますのでミシンの構造をあまり知られなかったら自分で修理されることをお勧めできません (^○^)



cpu9790_4.jpgcpu9790_5.jpg 遮断板の交換するまでの工程を紹介させていただきます!
 最初に針棒、押えをごっそり取り外します。基本的にネジ3本で固定されていますがリンクが多いので構造を忘れないように注意しましょう (・o・;)





cpu9790_6.jpgcpu9790_7.jpg 次に左の画像の「針棒位置センサ」と「自動糸調子」をユニットごと取り外します。配線を抜いてしまうと組み立てる時に大変ですので配線は抜かずにネジだけ外してユニットをよけると効率もいいですね \(^-^ )





cpu9790_8.jpgcpu9790_14.jpg 「自動糸調子」のユニットを外すと糸の繰出しギアが出てきます。六角ネジ2本で固定されていますので緩めるとフリーになります。六角ネジの痕が付いていますね!軸を抜くときに引っかかるのでヤスリで削っておきましょう ゴシゴシ!





cpu9790_9.jpg 「モーターベルト」「タイミングベルト」を外します。タイミングベルトは上軸と下軸のタイミングですので外しても合わせるのは簡単ですので安心してくださいね ヽ(^◇^*)/






cpu9790_10.jpgcpu9790_11.jpgcpu9790_12.jpg
 今回は上軸をミシンのヘッドの方から抜き取りますのではずみ車からの分解も必要になります。真ん中の画像のようにはずみ車のキャップを小さいマイナスドライバーで外します。スナップリングを外すとはずみ車が取れます。
 プーリを取って「ロールピン」「E型スナップリング」を外すと、画像の黒くて丸い部品(上軸プーリ)が外れます。上軸プーリの内側にクラッチバネがありますので無理に抜くとバネが変形してしまうので、軽く時計回りに回転させながら外します。
 「上軸タイミングギア」を六角ネジ2本、緩めて抜き取ります (‘ ∇‘ )ノ

cpu9790_13.jpgcpu9790_15.jpg 最後に遮断板の六角ネジを緩めて上軸を抜いて部品の交換です。遮断板と上軸には合印がありますので必ずマークを合わせましょう。
 遮断板を軽く締めるだけではネジがゆるんでしまうので組み立ての際は「ネジロック」などの緩み止めを使用する事をお勧めします (^▽^)/







cpu9790_16.jpgcpu9790_17.jpgcpu9790_18.jpg
 組み立ててから「下軸タイミングギア」でタイミングを合わせます。
 今回の分解は「針の基線」「針と釜の隙間」の調整が必要です。「針の基線」中基線直線縫いを模様選択して針の位置が真ん中にくるように調節します。
 「針と釜の隙間」は、まず左基線直線縫いを模様選択します。針を外釜の剣先が通過する時の隙間が、0,02mm~0,1mmに調節します (^▽^)

cpu9790_19.jpgcpu9790_20.jpg
 試縫いをして完成です。縫い目もとてもキレイですね!やっぱりコンピュータ式の自動糸調子はいいですね!
 では、また (o^∇^o)ノ 

 


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  1. 2011/10/14(金) 09:16:37|
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シンガー SRE1410

 こんにちは!お盆が過ぎて涼しくなりましたね!家で花火とかされましたか?私は今週花火をする予定にしています。線香花火が大好きです!今年も大きい球をつくってみんなを驚かします!

 今回はシンガーミシンSRE1410の修理依頼です。症状は「プーリーが硬くて動かない。スタートスイッチを押しても動かない時がある。」です。
sre1410_1.jpg
 このミシンはシンガー日鋼で製造されたミシンで約20年位前のミシンです。模様選択がダイレクトボタンで当時はよく売れていたミシンだそうです。全回転水平釜で釜はアポロ釜を使用しています。調整が出来ていないと極端に調子が悪くなる釜ですが、整備をすれば驚く度キレイに縫えるようになるミシンです。

sre1410_2.jpg まずは分解して掃除をします。このミシンはコンピュータミシンの中でもかなりシンプルな基盤を使っていますので、整備が楽で致命的な故障もないのでいいですね!
 
 「プーリーが硬くて動かない。」症状は今回は釜の軸に原因がありました。




 
sre1410_3.jpgsre1410_4.jpgsre1410_5.jpg
 針板、内釜を取り外すと、左の写真のように外釜が姿を現します。外釜は上に引き抜きますので送り歯、釜のストッパーなど取り外します。ここの分解は自信のない方にはお勧めできません。釜の位置、送り歯の位置、糸抜けの隙間など調節がけっこう難しいですよ!
 ミシンを倒し外釜のギアの「六角ネジ」を2本緩めます。外釜を抜くときはギアをそのままの状態で動かない様にゆっくり上に引き抜きます。軸にカットが入っているので外釜のタイミングはとても合わせやすく作られています。
 外釜の軸を組み立てるときの注意点は、軸を奥まで突っ込まないことです。ギュウギュウに突っ込むと回転が硬くなってしまうことがありますので、0.01㎜位隙間を空ける必要があります。

sre1410_6.jpgsre1410_7.jpgsre1410_8.jpg 
 軸を1000番の紙やすりで磨きます。ここまですると安心ですね! 
 機種によっては、分解せずに油を注してプーリーを力任せに回して直すこともありますが、このミシンで硬くて全然動かない場合は分解して修理しなければなりません。無理に回すとプーリーの中が割れてしまうからです (´ρ`)

sre1410_10.jpgsre1410_11.jpgsre1410_12.jpg
 次は「スタートスイッチを押しても動かない。」症状を修理します。
 ミシン全面の青いボタンがスタートボタンです。接触が悪くなることがあって、よく使うボタンに現れる症状です。中古部品の移植も考えられますが分解しないと状態が確認できないので、現状のボタンの接点を磨く事にします。
 
sre1410_13.jpgsre1410_14.jpg 溶かしこみで組み立てられているので、スイッチの分解はカッターナイフを使います。手を切らないように注意をしましょう。
 4カ所すべて取り、真ん中のつまみを引き抜きます。






sre1410_15.jpgsre1410_16.jpgsre1410_17.jpg
 左の画像で銅板の裏の接触部分(丸い部品)が濁っているのが確認できます。故障の原因はおそらく、電流が流れる時の熱で酸化したのだと考えられます。頻繁に使うスイッチはこのような症状が出やすくなっています。 
 真ん中の画像が接点を磨いた後です。1000番の紙やすりを使用しました。組み立てる前に必ず磨いた接点にゴミが残らないように掃除をします。接点を磨く時の注意点は、磨き過ぎない事となるべく内側を削り外側は削らないようにする事です。
 組み立ては逆手順で、仕上げに最初にカッターナイフで切った切断面に針かつまようじを使って瞬間接着剤で固定します。接着剤の量が多いとスイッチが動かなくなったりするので注意しましょう (^○^)

sre1410_18.jpgsre1410_19.jpg 
 試縫いをして完成です!やっぱり分解掃除をすると調子がいいですね!
 ミシンは手入れが大事です。普段から掃除や注油をされた方がいいですよ!あまり使われない方も1年に1回は縫わなくても空運転だけでもすることをお勧めします!

 では、またっ! (=^▽^=)ノ






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  1. 2011/08/21(日) 12:26:54|
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シンガー fitline6280

 こんにちは!これでブログの更新が4回目を迎えました!修理の機種もまだまだ少ないので、少なすぎるのでどんどん更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 今回の修理の内容は「糸目がつる。」です。

DVC1.jpg 
 最初は、糸掛けに間違いがあるのだろうと思っていたのですが、ミシン目が飛び生地がつってしまい糸目が、つった様に見えたのでしょう。 
 
 ほとんどの場合「糸目がつる」のは下糸のボビンの糸掛けを間違っていることが多く、縫った生地を裏から見るとキレイだけど、表の糸がつっている時はボビンを入れ直してみましょう。


DVC2.jpgDVC3.jpg まずは分解します。ミシンの修理の基本は掃除です。掃除機と刷毛で掃除をしながら悪い不良個所を探していきます。

 左の画像は外釜で、〇の9時の位置に剣先が確認できます。外釜が2回転するごとに1回、針の糸を剣先が掬う構造になっています。



DVC11.jpgDVC14.jpg 画像の左が調整前で、右が調整後です。
 調整するときは、必ずジグザグミシンで針が一番左側に針に振った状態で調整します。剣先と針の隙間が0.02㎜~0.1㎜が標準です。

 薄物やニットなどの生地をよく縫われる方のミシンはなるべく針と釜の剣先が近いほうが、目飛びの予防になり、とても縫いやすくなります。新品のミシンでもここの調整は個体差がありますので一度確認したほうがいいでしょう。

DVC12.jpgDVC13.jpg 針と釜の剣先の調整は、このミシンの場合はヘッドの裏に、丸いキャップを取り外して六角レンチでネジを緩めます。右の画像で針を前後させる黒いネジが確認できます。手前に回すと針は釜から離れ、逆に回すと針が釜に近ずきます。

 調整ができたら最初に緩めた六角のネジを締めます。注意点はネジを締めこむ前と後では針の位置が少し変わることです。


DVC4.jpgDVc5.jpg 左の画像はモーターベルトのテンションプーリで、右の画像はタイミングベルトのテンションプーリです。常に回っている場所ですのでここまで分解したら必ず油を差しましょう。
 高い音で「キーキー」音がするのは、ここの部品の摩擦音がほとんどの原因です。



DVC8.jpgDVC7.jpg 返し縫いの軸にもできれば油を差したほうがいいでしょう。ミシンが急にバックしかしなくなるなどの症状は、ここが原因です。






DVC16.jpgDVC17.jpg カバーを組み上げて、いよいよ試し縫いです。美しい縫い目ですね!
 ミシンもキレイになって元気が伝わってきます!お客様の喜ぶ顔を見るのが待ちきれないですね(^▽^)/  





 ミシンの調整をきちんとすれば今まで縫えなかったような生地も縫えるようになります。もしお近くにミシンの専門店があれば、一度調整してもらうのも良いと思います。修理、調整の代金はまちまちで、部分的な修理をするミシン店もあれば全体的に調整してくれるミシン店もあります。
 修理や調整に完璧は存在しないと思っています。個人的な意見ですが修理や調整でもアフターサービスをしっかりしてもらえるミシン店をお勧めします。
 
 それでは、またっ(⌒∇⌒)ノ



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  1. 2011/07/25(月) 17:58:46|
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