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中国ミシンセンター|鳥取店 倉吉店 米子店 - ミシン修理ブログ -

中国ミシンセンターの日頃のミシンの修理を紹介いたします (^ω^)

Top Page > 2011年07月

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ブラザー ZZ3-B765(コンパルエース)

 こんにちは!もうすぐでお祭りの時期が来ますね!今年こそ花火大会に行くぞー o(^o^)o ワクワク
 気持ちが盛り上がりますよね!倒れないように水分補給をしっかりしましょう!
 
 ブラザーのミシンの修理が入りました。症状は「模様選択ができない。」です。個人的にものすごくこのミシン好きです。
DVC18.jpg
 このミシンはおおよそ1980年から製造されたミシンになります。あまり使わないのに、手入れだけされる方は少ないでしょう。しかしミシンの油は最初はサラサラでも経年劣化でベトベトの油に変わってしまいます。何も縫わなくてもせめて一年に一回は動かしてあげたほうがいいですね。

DVC19.jpg 今回の場合も油切れが一番の原因です。写真の通り、右側の模様選択ボタンを押しても全く模様が変わりません。
 電子ミシンのメリットは掃除をして、油さえしっかり注せば故障率がとても低いことです。しかし、メンテナンスを怠るとミシンの機種によってはとても大変です。




DVC20.jpgDVC21.jpg まずは分解、掃除をします。掃除を丁寧にすると愛着が湧いて、より丁寧に作業ができます。

 左の画像は自動糸通し器です。ここの動きである程度どの位の期間、油を注してないかわかります。バネの力で元に戻るのですが、ジワッーと元の位置に戻るので油が相当古い事が考えられます。


DVC22.jpgDVC23.jpg ミシンをプーリ側から見てみると、縫い目の長さ調節の軸が隙間から確認することができます。このミシンで多く見られる症状は、針の振り幅、縫い目の長さのダイヤルが硬くなることです。
 油を差す時は、細いドライバーにつたわせて軸に直接着くようにしましょう。この時代のブラザーミシンは「自動模様選択」は模様を切り替えるときに連動して、針の振り幅、縫い目の長さのダイヤルが動きますので、今回の症状の原因の一つになります。
 電子ミシンのそれぞれの模様は、カムを使っています。丸くて薄っぺらいカムを並べて、針に左右の動きを伝えています。カム周りの油切れも模様が出なくなったりする原因です。スプレー式の潤滑油で全体的に湿らして一日置いて様子を見てみて、改善されればミシン油でもう一度油を差してあげればほとんどの場合が治ります。注意点は電子基板に油が付かないようにすることと、最初にカバー類を取り外しておいて垂れた油を拭き取ることです。

DVC24.jpg 左の写真は針棒、天秤など軸です。小さい丸い穴が画像では3か所確認できます。ここの部分はミシンの頭のカバーを開くと簡単に油を差すことができます。
 日ごろのメンテナンスで油を差してみましょう。
 
 一部分一滴で十分です。



DVC25.jpgDVC26.jpgDVC28.jpg 
 最後に糸調子ダイヤルの調整をします。真中の画像のダイヤルの右に黒いバネが見えますね!バネが弱ると糸調子の数字を上げなくてはいけませんので、7とか8で縫えてしまうと説明書の数字と違うため使われる方が迷ってしまします。右の画像の黒いプラスネジを緩めて、バネを支えている金具をバネが閉まる方向に動かします。


DVC30.jpgDVC31.jpg
 カバーを組み上げて完成です。縫い目もきれいですね!

 ミシンは古くても治ります!ミシンは手作りをしたり、ほつれたものを直したりする、人の心を温かくさせる機械だと思っています。思いの詰まったミシンですのでメンテナンスをしてあげましょうヽ(^◇^*)/ 臭いことを言ってすみません。なんせミシン大好きですから!





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  1. 2011/07/28(木) 10:43:22|
  2. brother電子ミシン
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シンガー fitline6280

 こんにちは!これでブログの更新が4回目を迎えました!修理の機種もまだまだ少ないので、少なすぎるのでどんどん更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 今回の修理の内容は「糸目がつる。」です。

DVC1.jpg 
 最初は、糸掛けに間違いがあるのだろうと思っていたのですが、ミシン目が飛び生地がつってしまい糸目が、つった様に見えたのでしょう。 
 
 ほとんどの場合「糸目がつる」のは下糸のボビンの糸掛けを間違っていることが多く、縫った生地を裏から見るとキレイだけど、表の糸がつっている時はボビンを入れ直してみましょう。


DVC2.jpgDVC3.jpg まずは分解します。ミシンの修理の基本は掃除です。掃除機と刷毛で掃除をしながら悪い不良個所を探していきます。

 左の画像は外釜で、〇の9時の位置に剣先が確認できます。外釜が2回転するごとに1回、針の糸を剣先が掬う構造になっています。



DVC11.jpgDVC14.jpg 画像の左が調整前で、右が調整後です。
 調整するときは、必ずジグザグミシンで針が一番左側に針に振った状態で調整します。剣先と針の隙間が0.02㎜~0.1㎜が標準です。

 薄物やニットなどの生地をよく縫われる方のミシンはなるべく針と釜の剣先が近いほうが、目飛びの予防になり、とても縫いやすくなります。新品のミシンでもここの調整は個体差がありますので一度確認したほうがいいでしょう。

DVC12.jpgDVC13.jpg 針と釜の剣先の調整は、このミシンの場合はヘッドの裏に、丸いキャップを取り外して六角レンチでネジを緩めます。右の画像で針を前後させる黒いネジが確認できます。手前に回すと針は釜から離れ、逆に回すと針が釜に近ずきます。

 調整ができたら最初に緩めた六角のネジを締めます。注意点はネジを締めこむ前と後では針の位置が少し変わることです。


DVC4.jpgDVc5.jpg 左の画像はモーターベルトのテンションプーリで、右の画像はタイミングベルトのテンションプーリです。常に回っている場所ですのでここまで分解したら必ず油を差しましょう。
 高い音で「キーキー」音がするのは、ここの部品の摩擦音がほとんどの原因です。



DVC8.jpgDVC7.jpg 返し縫いの軸にもできれば油を差したほうがいいでしょう。ミシンが急にバックしかしなくなるなどの症状は、ここが原因です。






DVC16.jpgDVC17.jpg カバーを組み上げて、いよいよ試し縫いです。美しい縫い目ですね!
 ミシンもキレイになって元気が伝わってきます!お客様の喜ぶ顔を見るのが待ちきれないですね(^▽^)/  





 ミシンの調整をきちんとすれば今まで縫えなかったような生地も縫えるようになります。もしお近くにミシンの専門店があれば、一度調整してもらうのも良いと思います。修理、調整の代金はまちまちで、部分的な修理をするミシン店もあれば全体的に調整してくれるミシン店もあります。
 修理や調整に完璧は存在しないと思っています。個人的な意見ですが修理や調整でもアフターサービスをしっかりしてもらえるミシン店をお勧めします。
 
 それでは、またっ(⌒∇⌒)ノ



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  1. 2011/07/25(月) 17:58:46|
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ジューキ HZL-010N

 こんにちは!鳥取は今、雨が降っています。涼しくていいですね!
 先日、点検整備の依頼がありました。「最近ミシンの音がうるさくなってきた。」ということで今回の整備の中心は注油(油を差すことです)、各駆動軸がスムーズに動くように点検していきます。
DVC00012.jpg
 JUKIの刺繍ミシンで特徴は、ほとんど完全な自動上糸通しと下糸を自動供給してくれるミシンです。自動糸調子の機構もセンサーが布厚を検知して、必要な糸量を自動的に繰出す仕組みになっています。

DVC00011.jpg 針板を外してみます。あまりホコリも溜まっていないですね!どうやら定期的にお客様自身で掃除をされていたのでしょう。
 このように水平釜のミシンは針板を外して、ボビンケースを外すと簡単に掃除ができます。ここにホコリが溜まるとカタカタ音が出たりします。
 ほとんどのミシンの説明書に掃除の方法や、油の差し方など説明してあります。ある程度、自分でメンテナンスできるとミシンも長持ちします。


DVC00010.jpg さっそく全面カバーを外してみました!
 うん!なかなかのキレイさですね!さっきは掃除をご自身でされていると書いたのですが、どうもあまり使われてないからキレイだったのかもしれません。





DVC00009.jpg 後ろのカバーも外します。掃除がしやすくなりました。
左の写真は自動上糸通しの部分です。掃除ができたら、注油(ミシン油で油を差すこと)、グリスをつけていきます。一度古いグリスを布などでキレイに拭きとってから新しいグリスを塗っていきます。





DVC00007.jpgDVC00001.jpg 下糸巻きのゴムがなんとなく怪しいので外してみると
 ほらっ
 私の目から逃れることはできません。





DVC00008.jpg ミシンの斜め後ろからの眺めです。下のほうが電源の基盤でその上にはYDKの24vの小型モータがあります。小型モータでも力はあります。厚物を縫うときはモーターの力の強さも大事ですが、針棒や駆動軸の太さや強度も大事です。これだったらミシンを選ぶときに、誰でも目視して確認できますね!
 ジグザグミシンの針の左右の振りもポイントです。針棒の左右の振りの支点が上にあって振り子のような動きをするミシンと、平行に針棒が左右に移動するミシンがあります。当然、平行に動いて生地に垂直に針が刺さったほうが厚物に強いです。ロックミシンは基本的に斜めの針棒が採用されていますので、厚物や厚みが変わる部分で針が折れたりする経験をされた方も多いと思います。一社の一部のロックミシンは、まっすぐの針棒を使っていますので、標準の11番の針でほとんど折れたことがありません。← 熱くなって話がそれてしまいました。すみません。

DVC00044.jpg 急ですが、逆手順で組み上げて出来上がりです。これから試し縫いをします(*`д´)b







DVC000043.jpgDVC000042.jpg 左の画像で見てください。左側が自動下糸巻き専用ボビンです。右側が普通のボビンです。ボビンの厚みは変わらないのですが糸を巻く所の形状が違い普通のボビンのほうがいっぱい巻くことができます。ちなみに自動で下糸の量を感知して一定の下糸を保つ機能は刺しゅう機をセットしたときだけですので普通のボビンを使うことをお勧めします。
 刺繍ミシンで刺しゅうをする時は下糸の残量が見えない上、刺しゅう機をセットしたままだとボビンをなかなか取り出すことができません。その時は自動下糸巻き専用ボビンを使われた方がいいですよ(  )

DVC000041.jpg 最後に実際縫ってみましょう。掃除と注油とグリスアップで音も静かになりました。縫い目もキレイで大満足です!何年後かはわかりませんが、次はぜひ中国ミシンセンターから買ってくださいね\(^▽^)/





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  1. 2011/07/22(金) 09:22:08|
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