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中国ミシンセンターの日頃のミシンの修理を紹介いたします (^ω^)

Top Page > 2012年07月

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ブラザー ZZ3-B697(プロフィール)

 こんにちは!毎日とても暑いですね。熱中症に気を付けましょう (^○^)

 今回はブラザーZZ3-B697の修理を紹介します。症状は「バックしかしない。(常に返し縫いの状態)」です (^^)
zz3-b697_1.jpg
 紹介するbrother、ZZ3-B697(プロフィール)は1999年式です。ブラザーミシンの電子ミシンの中でも自動糸切りを搭載したとても珍しいミシンです。釜は水平全回転釜でボビンは9.2mm厚を使用します。機能は実用縫い15模様でとてもシンプルなミシンです。縫い目の安定の良く、電子ミシンならではの整備性の良さも魅力です (^_^)

zz3-b697_2.jpg 最初に分解して掃除をします (^○^)







zz3-b697_3.jpg バックしかしない。(常に返し縫いの状態)の原因は画像中心の送り調節器の軸サビつきです。 (o^-^o)






zz3-b697_4.jpgzz3-b697_5.jpg マイナスネジ1本と返し縫いレバー縦リンクのスナップリングを取って、返し縫いレバー横リンクを外します =^-^=






zz3-b697_6.jpgzz3-b697_7.jpg 模様カム群クラッチのバネを外しておきましょう。右の画像で1本、左の画像で2本ですね (=^▽^=)






zz3-b697_8.jpgzz3-b697_9.jpg テンションローラ(タイミングベルトのアイドラ)はミシンの後ろ8mmのボルトで固定されています。タイミングベルトを十分に緩めた状態でタイミングベルトを下軸ギアから外します (^▽^)/





zz3-b697_11.jpgzz3-b697_10.jpg 送り調節器のバネを取り外します。画像左の中心、四角穴の右上に付いているバネです (^^)

 送り調節器軸(ミシン本体側)の受け板をT20のトルクスネジ1本外します。



 
zz3-b697_12.jpgzz3-b697_13.jpg 最後に送り調節器と送り調節器リンクのスナップリングを外しましょう。







zz3-b697_14.jpgzz3-b697_15.jpg 送り調節台から送り調節軸を抜き取ります。今回の様にサビている時は卓上バイスの挟んで、軸にロールピンポンチ当ててハンマで叩き出しましょう。
 軸のサビは紙ヤスリ1000番で磨きました。相手側の送り調節器台も磨いておきましょう。
 磨いた後はミシン油を注して回転がスムーズか確認してみましょう。
 少し余分に削ると再発予防になりますよ (o^∇^o)ノ


zz3-b697_16.jpgzz3-b697_17.jpg 組み立ての時のタイミングベルトの調節は下軸ギア六角ネジ2本を緩めます。タイミングは直線左基線(左に寄った直線)を模様選択して、プーリ(はずみ車)を手前に回し、針が上がる時に釜の剣先が針穴上1mmに合わせましょう (^_^)




zz3-b697_18.jpgzz3-b697_7.jpg 右の画像は修理後、左の画像は修理前です。
 送り調節器リンクを画像中心で確認できます。修理前は送り調節器リンクが前に飛び出ていますね。これが返し縫いから戻らない状態です。
 送り調節リンクはダブルナットで長さを固定しています。ここの長さで返し縫い、ボタンホールの左右のバランスを取っています。ほんのわずかな長さの違いで模様、ボタンホールが乱れてしまいます。今回の修理はここのダブルナットを取らない方法で紹介しました (^○^)

zz3-b697_19.jpgzz3-b697_20.jpg
 試縫いをして完成です。返し縫いも縫い目もばっちりです。久しぶりに扱ったのですがブラザープロフィールは本当に良いミシンですね!
 では、また (^▽^)/



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  1. 2012/07/21(土) 10:07:04|
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