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中国ミシンセンターの日頃のミシンの修理を紹介いたします (^ω^)

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ジューキ HZL-7700(ザ・ミシン)

 こんにちは!ミシンくんです!ホームページの「トラブル解決」がリニューアルしましたのでお知らせいたします!ミシンは使いたい時に使えないととても悲しいですよね!ミシンの修理の問い合わせの80パーセントは何らかの操作ミスです。初心者の方にもなるべく理解しやすいように整理してみました。少しでも役に立てればうれしいです (^○^)

トラブル解決へ go!

 今回の修理はJUKI、HZL-7700の修理を紹介します。症状は「押えを上げるレバーがぐらぐらする。」です。
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 このJUKI、HZL-7700は1986年式です。特徴はコンピュータ式の自動糸調子です。生地の厚みと縫い目の長さを検出して上糸を出す量を制御しています。釜も工業用ミシンの垂直全回転釜で表も裏もまっすぐな縫い目を実現しています (*'0'*)


 左の画像は「操作レバーカム」です。上に持ち上げると押えが上がって、下に下げると糸切りをします。頻繁に使うレバーですので、壊れちゃったみたいです ´▽`



hzl-7700_3.jpg 分解して掃除をします。今回の「押えを上げるレバーがぐらぐらする。」操作レバーカムの固定しているネジがゆるんだ状態で使用していたからです。ネジの緩みはプラスチックの部品でよくあります。プラスチックは年数が経つと劣化しますし、新しい部品でも緩む事があります。逆にネジを締めすぎると割れてしまいます。「ワッシャー」と「スプリングワッシャー」を加えることで解消できるトラブルです (^▽^)/




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 繰出しSTM取り付け板(糸調子を制御する所)を外してテンションカバーを外します。右の画像で「操作レバーカム」が確認できます。薄い黄色のプラスチックの部品です。
 操作レバーカムのネジの取り付ける所が割れていますね (ノ´▽`)ノ

hzl-7700_7.jpghzl-7700_8.jpg 「押え棒」をプラスネジ2本緩めて抜き取ります。ここでの注意点は「押え棒」に印を付けることです。押えの高さで糸調子を制御しているので高さが変わると糸調子も変わってしまします。
 次に糸切りの駆動レバーの軸をスナップリング2個を外して抜き取ります。最後に「操作レバー」を抜き取って「操作レバーカム」を取り外します。



hzl-7700_9.jpghzl-7700_10.jpg 右の画像の下が壊れた部品で、上が新しい部品です。珍しい事にカムも割れてボルトも折れていました。
 後は逆手順で組み立てます。「操作レバーカム」のネジの長さに気を付けたうえ、必ずボルトに「ワッシャ」「スプリングワッシャ」を取り付けましょう (^▽^)




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 下糸を巻くときにも針が動いてしまうのは、「上軸」「上軸プーリ」の油切れです。ミシン専用油を使いましょう ('▽'*)

hzl-7700_14.jpghzl-7700_15.jpg 左の画像は「下糸巻きスイッチ」です。接触が悪くなると「下糸を巻いていると途中で止まる」「低速で下糸を巻く」などの症状がでます。プラスネジ一本で固定されています。そのまま緩めると下のナットがミシンの中に落ちてしまうのでピンセットなどでナットをつまんだ状態でネジを緩めましょう。




hzl-7700_16.jpghzl-7700_17.jpg スイッチを分解して接点を研磨します。紙ヤスリ1000番を使用しました。
 接点を磨いた後は柔らかいタオルか切れで削りカスをキレイに取り除きます。
 スイッチを操作すると微量の熱を発生します。これが接点の曇りの原因なのですね (>▽<)





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 試縫いをして完成です。縫い目もキレイですね!やっぱりコンピュータ式自動糸調子はいいですね (≧▽≦)
 今回もしっかり整備させていただきました。速くお客様の喜ぶ顔が見たいです!
 では、また (*^^*)ノ


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  1. 2011/09/24(土) 11:45:42|
  2. JUKIコンピュータミシン
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コメント

HZL7600釜タイイングについて

はじめまして。お世話になります。
針が左右に動くような縫い方の時、時々下糸を拾わないときがあります。
釜タイミングをチェックしておりますが、サービスマニュアルがなかなかヒットしません。シュプール30のマニュアルを見ており少し感じがつまめましたが
・針棒の高さ
・針と釜のタイミング
(針の位置は直線縫い時の左側?、中央?)
・針と釜の隙間
・中釜押さえ位置
等お分かりでしたら教えていただけると幸いです。お時間のあるときにでもよろしくお願い致します。
  1. 2016/08/31(水) 06:22:50 |
  2. URL |
  3. ニシゴオリ カツヒコ #-
  4. [ 編集 ]

釜タイミングについて

お世話になっております。
先ほど、こちらに出ているHZL9900の釜タイミングで調整してみました。(たぶん同じ垂直釜なので試してみました)針穴上部から釜剣先(中央部)までの間隔を1mmで合わせました。様子を見ております。
  1. 2016/08/31(水) 08:05:33 |
  2. URL |
  3. ニシゴオリ カツヒコ #-
  4. [ 編集 ]

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