こんにちは!今月の手作り講習会は「パッチワーク風のポーチ」を作ることになりました。パッチワークは同じ作品でもそれぞれ個性があって面白いですね!生地選びが楽しみです \(^▽^)/
今回はブラザーZZ3-B778の修理を紹介します。症状は
「スタートボタンを押しても動かない時がある。音が高い。縫い目が悪い。」です (^▽^)/
このブラザーテンディ(ZZ3-B778)は1986年式です。「自動糸調子」「手元集中操作」「オートボタンホール」などの機能を搭載しているミシンです。ボディはダイキャスト製でとても頑丈です。ずっしりしていていいですね!
分解して掃除をします ( 'o')
「スタートボタンを押しても動かない時がある。」は、
スタートスイッチの接触不良です。スタートしにくいだけではなくて、止めたい時にも止まらなくなるので反応が悪くなったら交換しましょう。
画像は「スイッチパネル」を外している所です。緑色の基板が
「スイッチ基板」です (^o^)
「スイッチ基板」の表の画像です。2個、タクトスイッチが付いてますね!
「s/s」と書いてあるのがスタートスイッチです。半田ごてで取り外します ヽ(^◇^)/
画像は今回使用する
タクトスイッチです。アルプス製のSKHHです。
4.5mm角のタクトスイッチが純正ですが一回り大きい
6mm角を選びました。寿命は20倍です。
もともと4.5mm角は、頻繁に使うスタートスイッチにはスペック不足ですからね!
タクトスイッチの足を穴に入れるために、「スイッチ基板」の表からドリル(1.5mm)で穴を大きくしてタクトスイッチを取り付けて半田で固定します。
この時の注意点は、ドリルを貫通させないことです。裏の基板の配線が剥がれてしまうからです。
左の画像は交換後の写真です (o^∇^o)ノ
「音が高い。縫い目が悪い。」は
ボビンケースのキズが原因でした。生地を食い込ませたり、糸を絡ませたりすると
ボビンケースに傷が付くことがあります。
上糸が傷に引っかかって、ボビンケースが浮いてカチャカチャ音がして、縫い目の安定も悪くなります。
純正の部品がないので、ブラザーBS100(EL617)のボビンケースに交換しました(^_^)
底ゴムが取れていますね!ゴム用のボンドで貼り付けましょう (^○^)
試縫いをして完成です。スタートボタンの感度も良好です。音も静かになって縫い目もとてもきれいになりました。
とても使いやすいミシンですので、これからも永く使ってほしいですね!
では、また (*^^*)ノ
中国ミシンセンターHPへ
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- 2012/02/25(土) 19:04:23|
- brotherコンピュータミシン
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ブラザーミシンZZ3-B778テンディーの下糸のプラスチックの蓋(カバー)がありましたら、譲っていただきたいです。
- 2014/01/01(水) 16:25:49 |
- URL |
- 藤田 三恵子 #-
- [ 編集 ]
こんばんは。中古でしたら探すと見つかると思います!住所を教えて頂ければ郵便で発送します。
直接eメールか、自社サイト(お問い合わせページ)からご連絡をお願いいたします!
> ブラザーミシンZZ3-B778テンディーの下糸のプラスチックの蓋(カバー)がありましたら、譲っていただきたいです。
- 2014/01/01(水) 20:52:32 |
- URL |
- ミシンくん #-
- [ 編集 ]